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ppmの濾過槽等はほとんどオリジナルです。といっても、特別な装置がたくさんついているわけではなく、生物ろ過が中心です。サンゴの飼育は水槽内のバランスがきちんとしていれば、初心者の方でも、十分に可能なものだと思います。水槽の大きさに適した数以上の魚を入れれば、もちろん水槽内の生物のバランスをとることは非常に難しいものとなってきます。「人の都合で生き物を飼育する=難しくなる」と言ってもいいでしょう。生き物の都合でバランスよく飼育すれば、水槽内の生態系が安定して管理も容易になるのです。
海の生物の住む環境は1つではありません。浅場、深場、藻場、水流の早い場所、弱い場所、いろいろあるのです。自分の水槽内の環境を知ることが大事なのだと思います。自分の水槽がどういう水槽か?を判断する上に必要な「ppm流サンゴ飼育の考え方」を下記に作ってみました。参考にしていただけたら幸いです。 |
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サンゴ飼育の考え方 水流
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| 海水魚やサンゴの飼育を始める方には熱帯淡水魚飼育から海水魚やサンゴへ移行される方が多いのですが、そういう方のよくある失敗が水流の弱すぎです。水流の考え方や設備の考え方が淡水魚と同じではうまくいきません。海の生き物は人が泳ぐのに困難な場所でも平気で泳いでいるのです。また伸縮の大きいソフトコーラルの多くは水流を受けることで海水を共肉内に取り込み立ち上がります。ということは、水流が無いと立ち上がることができないことになります。美しいサンゴ礁の生き物は適度な水流が絶対に必要なのです。 |
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水流の役割には、サンゴの状態の為だけではなく、石や砂に程よい水流があたることでそこに住むバクテリア等の生活環境が保たれます。サンゴにとって良い水流は、水質浄化のバクテリア、魚にとっても良い結果が出るのです。
※サンゴにとっての強い水流とは手を当ててみて水圧を感じない強さです。ポンプの吐き出し口のような水圧の強すぎる場所だとサンゴは共肉が痛んでしまいます。サンゴ飼育は何事も程よくです。
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サンゴ飼育の考え方 水質
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好気バクテリア
サンゴを飼育するのに水質を維持することは重要です。アンモニアは限りなく0に近い状態を維持しなければなりません。ですから好気バクテリアが十分に働いていないといけません。好気バクテリアは字のごとく、酸素を多く含んだ水を好みます。アンモニア値が高くなってしまいそうな魚水槽では、よくドライろ過が使われていますが、無脊椎中心の「サンゴ質の石や砂」が豊富な水槽では水流さえしっかりしていればバクテリアが良く働いてくれて、アンモニア値が高濃度になってしまうことはありません。ドライろ過がなくても、多孔質な石と砂、水流があれば良い状態を維持できます。レイアウト時にできるだけ穴が多くなるように石を組むと、石の水流があたる面積が大きくなって、ろ過効率も良くなります。 |
嫌気バクテリア
硝酸などは、嫌気バクテリアが分解してくれます。嫌気バクテリアは字のごとく酸素の嫌いなバクテリアです。好気バクテリアが好む石や砂の表層の更に奥に住んでいて水槽を立ち上げて3ヶ月もすれば安定した嫌気層はライブサンドの中や石の中にできてきます。嫌気層のある水槽と、ない水槽では明らかに違いがでてきます。その他にライブサンドを敷く前に空間を造ることで安定した嫌気層を維持するために考えられたモナコ式があります。ppmでは、嫌気層は必須と考えていて養殖槽全てに嫌気層があります。 |
ミネラル分
天然海水の濃度程度を維持して、カルシウム等もそれ以上にあげるようなことはしていません。できるだけ石や砂等のアルカリ度で保つようにして、サンゴの成長に合わせて、足りない分を補う程度に添加しています。あとは定期的に水換えをしています。水換えは水質が悪くなって替えるのではなく、ミネラル分のリセットの為に行っています。 |
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